2018年09月19日

NHKで東洋医学の特集

9月24日(月)の午後7:30〜、「東洋医学 ホントのチカラ〜科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ〜」が放送されます。

東洋医学がどのように紹介されるか楽しみです。

鍼灸治療経験のない方に、少しでも鍼灸治療の良さが伝わる内容だと良いな〜と思っています。

是非、皆さん見てみてください。

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posted by 今田 at 22:46| Comment(0) | 健康一般

2018年03月30日

逆子の治療(3)

逆子治療から少し脱線しますが、

鍼灸治療を行ったから逆子が治ったのか? 治療をしなくても治ったのでは?

ここが難しいところで、いつも考えさせられるところです。

医療において、科学的根拠は乏しいけれど、少しでも良くなる可能性が有る方法がある場合に、その治療を行うのか行わないのか。
行えば行わなかった時のことはわからないし、行わなければ行った時のことはわからないのです。

どちらも結果が良ければよいのですが、治療を行わずに良い結果を得られなければ後悔してしまいそうです。

動物実験などで同じような状態を作り、比較することにより効果の判定をすることはできますが、やはりそれでも個体差はわかりませんし、100%の効果判定ではありません。

鍼灸医学の科学的証明はまだまだかもしれませんが、数千年の歴史の中で無くならずに続いているのは、鍼灸治療の効果が認められているからだと思っています。

科学的研究は大学などの研究機関の先生にお願いするしかありませんが、私たち現場の人間は少しでも良い結果が得られるように、いろいろな情報に耳を傾け、より良い方法を模索し、日々の臨床に臨むのみと考えています。
posted by 今田 at 08:26| Comment(0) | 健康一般

2018年03月29日

逆子の治療(2)

逆子の外回転術ののつづき。

記事中では、逆子の鍼灸治療や逆子体操もあるが、「医学的に根拠があるのは今のところ外回転術のみ」との記載があります。

当院でも逆子の鍼灸治療を行っていますが、効果のある方法と感じています。

鍼灸治療を行うと、治療中より胎動が活発になり、場合によってはその場で逆子が治る事もあります。

外回転術のように外から力を加えるわけではなく、胎児が自分で動くので治療によるリスクは低いと考えられます。


先日、逆子の患者さんがいらっしゃいました。
二人目の出産で、一人目も逆子で鍼灸治療を行った方です。
34週で来院。逆子のままなら帝王切開とのこと。
治療中より胎動活発となり動いた様子。
35週の検診にて正常とのことで、自然分娩で出産予定。

逆子の鍼灸治療については、こんな本も出ています。
ガイドラインとはいかないまでも、過去の論文もまとめられています。

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鍼灸院だけでなく、産婦人科医院でも鍼灸治療を取り入れているところもあります。

多くの症例をもとに、鍼灸治療の報告がなされれば、医療の中での鍼灸治療の必要性も高まるのではないでしょうか。
posted by 今田 at 08:35| Comment(0) | 健康一般

2018年03月28日

逆子の治療

3月28日(水)の朝日新聞に、逆子の外回転術の記事が掲載されていました。

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(著作権の問題があるため、内容は見えないようにしてあります)

現在の日本では、妊娠34週時に逆子だと帝王切開での出産となることがほとんどです。
以前は逆子のまま出産する場合もあったようですが、出産時のリスクが高いため現在はほとんど行われていません。

自然分娩を望む場合は、逆子を治すのが第一条件となります。

その方法として外回転術があります。この方法は、妊婦さんのお腹を外から手で押して胎児の位置を正しい位置にする方法です。ただし治療の際に胎盤が剥がれたりするリスクが有り、緊急の場合はその場で帝王切開となるため、出産予定の病院で外回転術を推奨していない場合は受けることができないことが多いようです。
(以前に、経験豊富な助産師さんがお母さんのお腹を通して、胎児と会話をするかのように、簡単に逆子を手で治すのを見たことがありますが、そのような先生は少なくなっているのでしょうか。)

リスクが有るために外回転術を行わなければ、逆子を治す一つの方法がなくなってしまいます。外回転術ができる先生もいなくなってしまうでしょう。

つづく
posted by 今田 at 19:27| Comment(0) | 健康一般

2014年06月11日

日本東洋医学会 市民公開講座

今年の調布市ホタル観賞会は、雨で中止になってしまったようで残念です。

さて、6月27日(金)〜29日(日)に東京国際フォーラムで、第65回日本東洋医学会学術総会が開催されます。

日本東洋医学会は、漢方・鍼灸などの伝統医学の研究・教育・普及活動をしている会で、医師・薬剤師・鍼灸師などが所属しています。

29日(日)は、漢方医学を多くの方に知っていただくために、市民公開講座が開催されます。

入場は無料ですが、300名の定員があります。

ご興味のある方は、「第65回日本東洋医学会学術総会」で検索、お問い合わせ・お申込みください。

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posted by 今田 at 10:56| Comment(0) | 健康一般

2010年10月18日

夜の運動

地域運動会で綱引きをしたら、腕が筋肉痛になってしまった今田です。

最近、夜10時頃(場合によっては0時頃)に街を走っている人を見かけます。運動不足の解消のために、運動をしようと思っても時間が無いため、夜に走っているのでしょうか?

仕事をしている方は、仕事帰りなど(夜7時〜10時頃)にスポーツジムに通っている方も多いと思います。最近は24時間営業しているスポーツクラブなどもできているそうです。

はたして健康に良いのでしょうか?

以前に睡眠について書いたことがありますが、夜10時〜3時位までは、体を休めたほうが良い時間です。
個人的な意見としては、ほとんど運動しない人が、週に1〜3回程度、夜に運動するのは運動不足解消にはなると思います。しかし、それ以上の夜の運動は、かえって疲労を蓄積していくように感じます(個人差はあると思いますが)。筋肉をいためたり、関節をいためたり、ケガのもとになるようです。疲れがどんどん溜まれば、重篤な病気にもつながる可能性がないとは言えません。

運動不足解消やストレス解消のためにやっている運動のはずが、疲れをためる原因になっていないか、自分の体と相談してみてください。

やはり、運動は人間(動物)が活動すべき時間(日中)に行うのが良いようです。
posted by 今田 at 22:20| 健康一般

2010年10月14日

睡眠

世界的にみて、日本人の睡眠時間は短いそうです。
何時間寝ればよいのか?
個人差があるので、一概には言えません。
体内時計が正常ならば、ホルモンの分泌などを考えると、午後10時〜午前3時位までの時間をどれだけ睡眠に使っているかが問題になります。
深い睡眠時に分泌される成長ホルモンは、子供では成長に、大人では体の修復のために働いていると言われています。
質の良い睡眠が重要なのです。

質の良い睡眠のためには、
●寝る前に体を興奮させない。(夜の運動はあまり良くないと考えます)
●寝る前に脳を興奮させない。(寝る直前まで、テレビやPCは神経を興奮させます)
●寝る前に飲んだり食べたりしない。(寝てる間も内臓が働き、休まりません)寝酒も、寝入りは良くなるかもしれませんが、睡眠の質は悪くなると言われています。
●できるだけ部屋を暗くする。(光による視神経の刺激は、脳の休息を妨げます)

良く「自分はどんな環境でもすぐに寝ることができる」と自慢する人がいますが、いつも睡眠が必要な疲れた状態なのでは?

通常睡眠は90分間で、入眠〜深い眠り〜浅い眠りと、一つの山を作ります。その倍数分で、浅い眠りの時(3時間・4時間半・6時間・7時間半)に目覚めると、睡眠に満足感が得られるそうです。

睡眠の時間と質を見直してみてはいかがでしょうか。
posted by 今田 at 19:43| 健康一般

秋の夜長?

芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・。
皆様は、秋をどのように過ごしていますか?
「秋の夜長」に読書やビデオ鑑賞などで、夜更かししていませんか?
秋の夜が長いのは、日暮が早いから長いのであって、夜更かしして長いのではないのですが・・・。
現代社会では、日暮れが早くなったからといって、仕事が早く終わることは無いので、「秋の夜長」に何かしようと思うと、夜更かしするしかないようです。
「秋だから何かしなければ」と無理をせず、普段から十分な睡眠をとって、休日を有効に使ってみてはいかがでしょうか?
posted by 今田 at 12:52 | TrackBack(0) | 健康一般

四十肩・五十肩に思う

最近、「四十肩・五十肩」と言う言い方を耳にします。
私が学生時代は、「いわいる五十肩」(五十代前後に発生する、原因が明らかでない、肩関節の痛み:肩関節周囲の原因不明の炎症)と言っていまいた。「五十肩」と言われる症状が五十代・六十代に起こっても「いわいる五十肩」だったものが、最近は「四十肩・五十肩」と言いようになってきています。五十肩症状が起こった四十代(場合によっては三十代)に対しての配慮なのか?
六十代に起こった「五十肩症状」は、「五十代の肩なのだから、若いですね〜」と笑えた話が、四十代(三十代)に起こった「五十肩症状」は、ちょっと笑えない?
最近の四十代(三十代)は、肉体的にお疲れ気味なのか?・・・
posted by 今田 at 00:15 | TrackBack(0) | 健康一般